なんちゃって税理士のブログ

税理士、宅地建物取引士、相続アドバイザー 土屋雅資のブログです。 相続税を中心に、お得な節税情報等を発信していきます。

不動産所得・事業所得

ヤーホー、皆さん、こんにちは!今日で1年の半分過ぎました。年齢とともに、一年経つのが早く感じられます。でも、皆さんと一緒に頑張りますので、お付き合いのほど、よろしくお願いします。税理士試験も8月第1週目だと思います。私が試験を受けた 約30年…

所得の区分

ヤーホー、皆さん、こんにちは!今回は「所得税」の計算の仕組み「ステップ1・各種所得の金額計算」についてご説明してきますね!まず、皆さんには、10区分所得をご紹介しますね。くれぐれも、暦年1年間(1/1~12/31)で10種類の所得が全部ある方はいません…

非課税所得

ヤーホー、皆さん、こんにちは!いよいよ梅雨本番ですね~。 私は仕事で「冷や汗」かいて、暑がりなので、この湿度で更に「汗だく」です。 今回は、「所得税が課税されない所得=非課税所得」についてご説明してきますね! 非課税所得とは 所得税の対象とな…

所得税とは?

ヤーホー、皆さん、こんにちは! 今回から「所得税」についてご説明してきますね! 所得税とは? 所得税は個人が毎年1年間(1/1~12/31=暦年単位)に稼いだ儲け=所得に対して課される国税です。儲け=所得とは、皆さんが1年間に働いて得た「売上、年収等」…

主な税金の説明

ヤッーホー!皆さん、こんにちは。昨日(2016年6月24日)の英国のEU離脱は予想外でしたね~。世界の株式市場が暴落して、円も一時99円をつけたのには、ビックリしました。英国はユーロを離脱したら、007(ダブルオーセブン)のポンドに通貨が戻りますね。 今回…

我が国の税収

皆さん、こんにちは、税理士の土屋雅資です。今回はまじめな話です! まずは、一番下の表をご覧下さい。平成28年の財務省HPからの引用です。 この表から、皆さんは、税収の割合を、どう感じますか? 税収順位 所得税・住民税(個人)・・・・・・ 約31%…

ブログ内容変更!

ヤッホー、皆さん、こんにちは!なんちゃって税理士の土屋です。 今まで、ずっと相続税・贈与税のお話しをしてきましたが、少しマニアックすぎたかな~っ考えて、今回から日本の税収や税金を広く、ご説明していくことにしました。 一念発起 実は、昨年、私は…

小規模宅地(質疑応答)③

ヤッホー、皆さん、こにゃにゃちわ。夏日が続いて、早くも夏バテ気味です。 今日から、虚弱体質に「養命酒」でも飲もうかな^^。小規模宅地特集です。 では今回も国税庁HPの質疑応答について解説していきますね! 老人ホームへの入所により空家であった建…

小規模宅地(質疑応答)②

ヤッホー、皆さん、こんちは!前回に続き「国税庁HP 質疑応答」を解説していきますね!【解説】は私、土屋雅資が追加説明しますね! ①特例の対象となる「被相続人等の居住の用の宅地等」判定 【照会要旨】 小規模宅地等の特例の対象となる「被相続人等の居…

小規模宅地(質疑応答)①

ヤッホー、皆さん、こんにちは!今回からは、国税庁HPの質疑応答を使って説明していきますね!【補足説明】が私の解説です!今回は①②の2つをご紹介しますね。 ①小規模宅地等の特例の適用を受けることができる者の範囲 【照会要旨】 人格なき社団Aは、被相…

小規模宅地(まとめ)

ヤッーホー、皆さん、こんにちは!私は昨日から風邪をひいてしまい喉と関節がいたくて、市販の風邪薬を飲んで、ボーっとしています。皆さんも体調には、くれぐれも気をつけて下さいね。では、今回は実務で一番多い「特定居住用宅地等=マイホーム」の復習を…

小規模宅地(手続き)

ヤッホー!皆さん、こんにちは。今回は、小規模宅地等の課税価格の計算の特例の適用を受けるのには、どのような手続きが必要か?ご説明していきますね!税法は1日でも期限を過ぎると適用されない特例が多数ありますから気をつけて下さい。(英語で言うと厳格…

小規模宅地(不動産貸付)①

ヤッホー!皆さん、コニャニャチワ。今回は、初回の「マイホーム=特定居住用宅地」2回目の「脱サラ承継・生前代替わり=特定事業用宅地」に続き最後の「不動産貸付用宅地」をご説明しますね! <所得税> ちなみに、所得税では二つ目の特定事業用宅地は、…

小規模宅地(事業用)②

ヤッホー!皆さん、こんにちは。今回は、「事業用」の二つ目の適用要件をご説明しますね!どちらか、一方の要件を満たしていれば、この特例は使えます。是非、前回の「脱サラ承継」との違いを理解して下さいね!もちろんマイホーム330mとの併用はOKです!…

小規模宅地(事業用)①

ヤッホー!皆さん、お元気ですか?ようやく3月決算法人の申告が終わりました~~~。 <申告期限> 会社=法人税の場合は決算日から2ヶ月以内が申告期限です。従って、3月決算法人の申告期限は5月末になります。もし、皆さんが、会社=法人を設立される…

小規模宅地(マイホーム)②

ヤッホー!皆さん、こんにちは! 今回は前回の「小規模宅地特例(マイホーム)」の補足説明をしますね! <配偶者が相続するケース> 小規模宅地の特例(8割減特例)の対象です。このケースでは申告期限前にその土地を売却した場合でも特例を受けることがで…

小規模宅地(マイホーム)①

ヤッホー!皆さん、こんにちは!久しぶりです~、5月決算が多くてすいません・・・ なかなかブログ更新出来ませんでした!では、特例措置をご説明しますね! <小規模宅地の特例制度> 今回から「小規模宅地の特例制度」をご説明していきますね。今回は実務…

相続での税理士の役割(野球版)

貸家建付地(賃貸マンション・アパート経営)②

ヤッホー!皆さん、今回はハウスメーカーが「相続税対策」として、地主に売りまくっている「賃貸アパート・マンション経営=アパマン経営」を場合のリスク(恐ーい)を考えていきますね! 1、家賃滞納 入居者がいれば、安定して家賃収入が発生するとはいえ…

貸家建付地(賃貸マンション・アパート経営)①

ヤッホー!皆さん、今回はハウスメーカーが「相続税対策」として、地主に平成27年1月からの相続税の基礎控除引下げ(増税)を殺し文句に、売りまくっている「貸家建付地」をご説明しますね!簡単に言えば、地主の所有している土地の上に「賃貸マンション、賃…

借地権⇔貸宅地

ヤッホー!皆さん、今回から「相続税の本来の財産」である土地、建物の評価額の更地(自用地)以外をお話しをしていきますね!今回は「借地権」をご説明しますね! <借地権とは> 借地権とは「建物の所有を目的とし、その建物を建てるために土地を借りる権…

相続税の税額控除

ヤッホー!皆さん、お元気ですか?ご無沙汰してます!前回のブログをもう一度確認お願いします。今回は前回の Ⅲ 納付税額の計算の箇所を詳しく説明しますね!基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人)以外に1・贈与税額控除(相続時精算課税制度を含みます…

相続税の具体的計算例

ヤッホー!皆さん、今回からはもう一度相続税に戻って、相続税の計算を復習しましょう! Ⅰ 課税価格の計算 まずは、被相続人の遺産の総額(=課税価格)を計算しましたよね! 相続・遺贈財産を計算します( 土地、家屋、株式、国債、預貯金等) みなし相続財…

贈与税の配偶者控除

ヤッホー!皆さん、お元気ですか?私もブログを最低でも2日1回は書こうと努力しています!このブログが少しでも皆さんのお役にたてれば幸いです。今回は、贈与税の特例制度である「贈与税の配偶者控除」をご説明しますね!配偶者(夫から妻へ)に対して居…

みなし贈与

ヤッホー!今回のテーマは「みなし贈与税」です。最近の相続税の税務調査では、この「みなし贈与」で課税します!と言うのが多くなりました。 ではクイズです、なぜ税務署は「みなし贈与」で課税してくるのか?です。 正解は、税務署側に有利な規定だからで…

贈与税①

ヤッホー!今回のテーマは贈与税です。以前、「相続時精算課税制度」をご説明しましたが、そのベースとなるのが贈与税です。まず、民法の贈与の定義を再確認しましょう!民法549条で「贈与は当事者の一方(贈与者=例えば父ちゃん)が自己の財産を無償(ダダ…

債務控除

ヤッホー!今回は「債務控除」についてご説明しますね!被相続人(夫)が亡くなった場合、相続人(妻、子供)は原則として被相続人の現金、預貯金、不動産や株式といったプラス財産(資産)と、 借入金や未払金といったマイナス財産(債務)を被相続人から引…

贈与税(相続時精算課税制度)

ヤッホー!皆さん、お元気ですか?今回は「相続時精算課税制度」をご説明しますね! 相続時精算課税制度とは60歳以上の親(祖父母もOK)から満20歳以上の子(孫もOK)への贈与について、最高2,500万円まではその時点で贈与税をかけずに相続時点で、ほか…

みなし相続財産②

ヤッホー!前回に引き続き「みなし相続財産」の死亡退職金をご説明しますね! 死亡退職金とは、本来被相続人が退職する時にもらう事のできる金銭等です。この退職金が被相続人の死亡の場合にも死亡退職金としてもらえる場合があり、この死亡退職金もみなし相…

みなし相続財産①

ヤッホー!まずは、相続税の復習をしてみましょう! ①本来の相続財産(現金預金、株式、国債、不動産、美術品等の金銭価値があるもの) ②みなし相続財産(死亡保険金等) ③相続時精算課税財産 ④相続開始前3年以内に受けた贈与財産 ⑤相続債務(借金、葬式費…