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なんちゃって税理士のブログ

税理士、宅地建物取引士、相続アドバイザー 土屋雅資のブログです。 相続税を中心に、お得な節税情報等を発信していきます。

消費税・計算例(免税)

ヤッホー、皆さん、こんにちは! もう10月ですね~。

 

最近、税法の研修会(有料で結構お高い受講料です)に行って一番前の席で講義を受けているんですが、必ず30分は睡眠学習になってしまいます。

 

今回は消費税の具体的計算例を見ながらご説明していきますね!

  

損益計算書=P/L

下記の(株)ツチヤ商事の損益計算書=P/L=一定期間の経営成績

(1年間にどれぐらい儲かったか?)ご覧ください。

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まず質問です、(株)ツチヤ商事は今期は儲かったでしょうか?

 

そうですね、P/Lの一番下の「経常利益」左下のE(税込み)の数字が、2,370,000円ですから、儲かっていますね!

 

 (株)ツチヤ商事が設立1期目(資本金300万円)だとすると、会計上の利益は消費税込のEの2,370,000円です。

 

免税事業者 

(株)ツチヤ商事が設立1期目の時は、消費税の基準期間(前々期=2年前)がありませんから消費税は、免税事業者で消費税を支払う義務はありません。今回はP/Lの①の縦列(税込み)金額の数字をAの「売上高」~E「経常利益」だけをご覧下さい。

 

前回ご説明した通り、(株)ツチヤ商事が消費税の「課税事業者」なら、消費税を計算するために、P/Lの一番右側の「①-②税抜き」を使用しましたよね!

今回は消費税の免税事業者なので「②消費税」「①-②税抜き」は無視してOKでね。

 

これに「法人税・別表4」で税務調整して、法人税法上の所得金額を計算して、「法人税・別表1」で税率を掛けて法人税・法人事業税等を計算いていきます。

 

納付税額

従って、(株)ツチヤ商事の利益=所得はEの金額2,370,000円が黒字です。

法人税等は所得Eに課税されます。

②消費税はゼロです。(P/LのF消費税は課税されません)

 

前回の「課税事業者」の場合の(株)ツチヤ商事の利益=所得(税抜き)はEの金額1,330,400円が黒字です。

 

違いは①法人税等の所得が増加しています、従って法人税等は今回より増加しますよね。

  

是非、消費税の「課税事業者」と「免税事業者」で会計上の利益・税法上の所得金額が変わる事を確認しておいて下さい。次回は「簡易課税制度」をご説明しますね!土屋雅資